2011年10月18日

ちょっと変わった型枠精度のチェック!


現場進行中の建物ですが、通常の型枠精度のチェックとは異なった方法を行いましたのでご紹介します。おすまし

通常は、メジャーや測量機等を使って型枠精度を管理します。

ちょっと変わった型枠精度のチェック!

もちろん、今回もその方法を行い、その後、再確認として、この建物特有のちょっと変わった方法にて型枠精度のチェックを行いました。

この建物は、カテナリー曲線と言って、電線のようにロープが垂れて自然と出来上がる曲線を屋根の形状として採用しております。

その理由等は、ホームページにて解説しておりますので、興味のある方は、そちらをご覧下さい。

http://su-ma-i.com



ということで、現代的な測量機にて数字チェックを現場で行い、更に、写真を撮ってから、事務所に戻って、チェーンを垂らして原始的なチェックを行いました。ニコニコ

これがまた、見事にぴったり!びっくり!

そうじゃないと困りますが・・・ヒミツ

ちょっと変わった型枠精度のチェック!

なんだか、測量値の数字が合うよりもチェーンがぴったりの方が感動的でした。ニコニコ



現在は、既に型枠も外され、内部工事入っております。

型枠を外した写真も載せておきますね。おすまし

ちょっと変わった型枠精度のチェック!

ちょっと変わった型枠精度のチェック!

壁から切り離された屋根の様子が写真から分かるでしょうか?

気持ち良いくらいに軽やかです。おすまし

完成が楽しみです。ニコニコ





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Posted by Shingo at 16:24 │お仕事
この記事へのコメント
久々に見ました、カテナリー曲線!

僕は20代の頃、送電線の仕事に携わっており、
鉄塔から鉄塔へ垂らす送電線の垂れ具合を図面に書いたり、
あるいは鉄塔に登って垂れ具合をチェックする仕事をしていました。

それにしても、カテナリー曲線を屋根に応用するとは・・・。

その発想に脱帽ですw
Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ!草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 2011年10月18日 17:32
to 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ!さん

コメントありがとうございます。^^
そうなんですか!送電線関係に携わっていたんですね。
カテナリー曲線に親しんだお仕事だったんですね。^^
今回は、建築で応用させて頂きました。^^;
Posted by Shingo at 2011年10月18日 22:52