2011年10月21日
アンティークな椅子とモンステラ
今回は、先日の新築祝いに参加したことがきっかけで、購入したアンティークな椅子の話をしたいと思います。
新築祝いの際に、数人で中庭を囲んだウッドデッキで飲んでいると中学時代のバスケの後輩が「シンゴ先輩ですよね?」と声を掛けてきました。
風貌も変わってしまっていたのかな?
しばらく誰だか思い出せませんでした。
しばらく話をしているとどうやら、私が前から気になっていたお店のオーナーであることが分かりました。
以前から私のお施主さん数人から話を聞いていたヴィンテージヤードというアンティークな雑貨と家具のお店です。
http://www.vintageyard.net/Vintage_Yard_Cafe/Home.html
ヴィンテージヤードは、本部町の伊豆味に雑貨関係、そして、最近では宜野湾市の大山にアンティーク家具関係のお店をオープンしております。
話を聞くと本人が、海外に行って直接仕入れてお店で販売しているようです。
廻りからは話をよく聞いていたので一度行ってみたいなと思っていたのに中々足が向かなくて、話を聞く度に「あっ、未だ行っていない・・・」ということを繰り返していたおりました。
それまで私の中では、アンティークでそれなりに知名度があることから、きっと雰囲気のある経営者なんだろうなぁと勝ってに思い込んでいました。
ところが、自分の後輩であることを知って、拍子抜けしてしまいましたね。
その日は、意気投合して、近いうちにお店に行く約束をし、その場を後にしました。
数日後、那覇での打合せの後、スタッフと家具のおいてある大山店に遊びにいくことにしました。
どうやら一軒家を借りて運営しているようです。
店内には、家具が所狭しとならんでしいましたよ。
アンティーク家具好きにはたまらない空間ですね。
初めは、顔を見せに行くくらいの気持ちで行ったんですが・・・・・
先ほどの写真に写っている椅子だらけの部屋とは別の部屋にあった次の写真に写っている古い木製の椅子を見てしまってからは、帰るまで頭から離れることができなく、帰り際に衝動買いしてしまいました。
聞くところによると50年以上前の古い椅子らしいです。
でも思ったより安かったので、助かりました。
お手頃価格というのもセールスポイントのようです。
せっかくですので、この椅子を事務所の地下へ降りる殺風景な階段の踊り場に置くことにしました。
そのまま椅子を置くだけでは、寂しいので、名護でbloom(ブルーム)というお花屋さんを経営している美人オーナーの同級生に相談して、植物を選んでもらいました。
私には、強い子がお勧めということでモンステラということです。
http://bloomflower.ti-da.net/
そして、今は、衝動買いしてしまった椅子とモンステラが、写真のように踊り場へ飾られています。
ひょんな出会いから、アンティーク物の魅力に触れることが出来てとても良かったです。
特に私のような仕事は、色々と見て感じることは大切だなぁと実感しました。
ちょっとだけ幅が広がったような今日この頃です。
■ヴィンテージ、アンティークのお店:ヴィンテージヤード
http://www.vintageyard.net/Vintage_Yard_Cafe/Home.html
■名護のお花屋さん:bloom(ブルーム)
http://bloomflower.ti-da.net/
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2010年03月13日
くねくねハウス
この住宅は、不整形な土地形状で、海を見渡せる山という個性的な立地条件です。
私どもでは、この住宅を「くねくねハウス」と呼んでいます。
平面プランが、地形に合わせて、くねくねしているので、そう呼んでいます。
それでは、なぜ、くねくねさせる必要が、あったのでしょうか?
お施主さんのご要望を踏まえ、この個性的な土地で、一体どのように過ごすと良いのかを試行錯誤した結果、こうなりました。
この個性的な立地条件を活かすには、一体、どうしたらの良いのか・・・?
悩みました・・・
そこで、今回考えたのは、先に生活動線等を優先的に計画するのではなく、土地の持つ特徴を読み、土地を活かすことから考えました。
それから、お施主さんのご要望を組み合わせるとことで、住宅としての機能を満足することを試してみました。
そうした結果、今回のようなくねくねプランが自然と導かれたのです。
もちろん、最終的には、生活動線にも配慮しながら調整していきます。
更に、構造デザインという技術を投入することにより、より個性を活かした住宅建築として仕上げることが出来ました。
提案当初は、さすがに、お施主さんも唖然としておりました。
説明を聞いているうちに「なるほど?」という気持ちになり、持ち帰って家族会議を開いて、検討することになりました。
家族会議の結果、やはり、「今回は、これもアリではないか!」ということで、思い切って、この方向で進めることになりました。
実際、出来てみると、住み心地は、良いという事です。
特にくねくねしたことによって、住みにくいという事は少ないようで・・・
むしろ、くねくねすることによる、利点があることも発見しました。
公式サイトでは、見学会に来られた方々の感想やその他の写真も掲載しております。
詳しい内容をご覧になりたい方は、こちら公式サイトをご覧下さい。
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私どもでは、この住宅を「くねくねハウス」と呼んでいます。
平面プランが、地形に合わせて、くねくねしているので、そう呼んでいます。
それでは、なぜ、くねくねさせる必要が、あったのでしょうか?
お施主さんのご要望を踏まえ、この個性的な土地で、一体どのように過ごすと良いのかを試行錯誤した結果、こうなりました。
この個性的な立地条件を活かすには、一体、どうしたらの良いのか・・・?
悩みました・・・
そこで、今回考えたのは、先に生活動線等を優先的に計画するのではなく、土地の持つ特徴を読み、土地を活かすことから考えました。
それから、お施主さんのご要望を組み合わせるとことで、住宅としての機能を満足することを試してみました。
そうした結果、今回のようなくねくねプランが自然と導かれたのです。
もちろん、最終的には、生活動線にも配慮しながら調整していきます。
更に、構造デザインという技術を投入することにより、より個性を活かした住宅建築として仕上げることが出来ました。
提案当初は、さすがに、お施主さんも唖然としておりました。
説明を聞いているうちに「なるほど?」という気持ちになり、持ち帰って家族会議を開いて、検討することになりました。
家族会議の結果、やはり、「今回は、これもアリではないか!」ということで、思い切って、この方向で進めることになりました。
実際、出来てみると、住み心地は、良いという事です。
特にくねくねしたことによって、住みにくいという事は少ないようで・・・
むしろ、くねくねすることによる、利点があることも発見しました。
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2010年01月06日
トンネル ハウス
この住宅は、トンネルのような筒状のパーツの組み合わせで構成された計画となっております。
敷地は、形状が東西に細長く、ほぼ南側から北側に向かって下り坂に位置する立地条件となっております。
そのため、どうしても南側からの住宅から見下ろされる視線が気になり、南側がオープンにし難い条件がつきまとってきます。
そこで、提案したアイディアは、南側を完全に無開口とし、東側からのみ光と風を通り抜けられるようにした計画です。
詳しくは、公式サイトでの模型写真を使った説明を読んで頂くとご理解しやすいかと思います。
実際、建物を見学された方は、その理由が体感でき、ご納得して頂いております。
外から見たイメージと実際、内部の印象が、異なることが見学された人たちの感想でした。
見学会のコメントも公式サイトに掲載されておりますので、ご覧頂ければと思います。
この計画は、構造デザイン無しでは、とても現実に建てることは出来ません。
こういった大胆な発想も構造デザインの魅力ではないでしょうか?
こちらの住宅も照明デザイナーのLightPlanの山本博之氏が照明計画を担当しております。
建築計画と構造デザイン、そして、照明デザインと専門分野の密接なコラボレーションがこの住宅の品質を高めております。
興味のある方は、公式サイトをご覧頂ければと思います。
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2010年01月03日
コの字型プラン住宅
この住宅は、山ものふもとに建つ、平屋建てのコンクリート住宅です。
敷地形状や周辺環境を考慮する上で、コの字型の平面計画となりました。
リビング、寝室から緑豊かな山を日常生活の一部として楽しめる工夫を凝らすために工夫された平面計画と屋根の形状。
そして、沖縄の雰囲気を演出するための庭やヒンプン。
開放的で、沖縄らしさ、自然を感じとれるそんな住宅となっております。
また、地盤調査の結果、地盤が、緩いことが分かっておりました。
今回は、平屋ではありますが、必要な安全性能を確保するために杭基礎を採用しております。
杭の計画は、地味ではありますが、構造計画の重要なポイントでもあります。
杭の工法・配置計画等により、安全で無駄の少ない効率的な構造計画となります。
これらのことを建築計画の段階から構造計画を含めてデザインすることにより、より安全で経済的な計画となりました。
実際、たまたまこの建物の写真を見て、予想に反した価格であること知った方で、住宅の計画をスタートした方が実際おります。(公式サイト内にある建物のどれかです。)
その方には、計画次第だということが、ご理解頂けたからではないでしょうか?
私も計画次第だと考えております。
引き続き、写真等をご覧になりたい方は、公式サイトまでお気軽にどうぞ。
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2009年12月29日
増築!鉄骨造でスタイリッシュな住宅
この住宅は、当初築20年くらいの平屋建ての建物の上に鉄骨造にて増築した建物です。
地盤調査を行うと、増築部分はコンクリート造のような重い建物では、厳しいことが判明しました。構造的な検討の結果、軽量な木造あるいは鉄骨造であれば計画を進めることが可能であることがわかりました。
その計画から現場までの過程をタイムス住宅新聞が、リアルタイムに連載で掲載。鉄骨ならではの構造デザインで、軽快で快適なスタイリッシュな住宅空間を提案させて頂きました。
詳しい内容は、こちら公式サイトにてご覧下さい。
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2009年12月29日
坪50万の住宅
こちらは、私のおじさんの住宅となります。当時の工事価格で、坪50万円という工事費でした。もともと、段差のある敷地。その段差を活かし、道路レベルは、車庫とし、その上に平屋形式の住宅を計画しました。
2階建てのようで、平屋的な住まいという面白い空間構成になっております。
その結果、生活空間とプライベートな庭が、道路から見えることのないオープンな住居空間が可能となりました。
また、リビングでソファに座っているだけで、ハイサイドライトから雲の流れや星空を意識することなく感じ取れるそういった空間となっております。
これらは、柱や梁をほぼなくすことにより、実現出来た空間と言えたのではないでしょうか?
こんなところにも構造デザインが活かされております。こちらは、タイムス住宅新聞にも掲載された住宅となります。
その他の写真は、公式サイトにてご覧下さい。
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2階建てのようで、平屋的な住まいという面白い空間構成になっております。
その結果、生活空間とプライベートな庭が、道路から見えることのないオープンな住居空間が可能となりました。
また、リビングでソファに座っているだけで、ハイサイドライトから雲の流れや星空を意識することなく感じ取れるそういった空間となっております。
これらは、柱や梁をほぼなくすことにより、実現出来た空間と言えたのではないでしょうか?
こんなところにも構造デザインが活かされております。こちらは、タイムス住宅新聞にも掲載された住宅となります。
その他の写真は、公式サイトにてご覧下さい。
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