2011年12月07日
ハンス・J・ウェグナーのコーヒーテーブル
先ほど、ハンス・J・ウェグナーのコーヒーテーブルが届きました。


ビンテージです。
今では、製造されていないチーク材ということです。
テーブルの裏には、HANS J WEGNERの文字が!


ドキドキしちゃいますね。
思わず、細い3本脚の美しさに目を奪われちゃいます。

さすがに体を載せると4本脚と比べると不安定に感じますが、コーヒーテーブルとしては十分ではないでしょうか。
細い3本脚でも十分にテーブルとしては自立しています。
ちなみに写真に写っている白と黒の椅子も3本脚のデザイナー柳宗理のエレファントスツールという椅子です。
これは、対照的にがっちりと安定したデザインに仕上がっています。
たまたま対照的な椅子とテーブルの組み合わせの写真となりました。

ちょっと脱線しましたね。

コーヒーテーブルに話を戻します。
もし、このテーブルが使用用途とは別に強度にこだわり過ぎて、4本脚でデザインするとこんなにシンプルなテーブルになっていたんだろうか?
その強度重視という方向を否定しているのではなく、その方向に向かってデザインするとまた、違ったデザインのテーブルが生まれていたに違いありません。
届いて時間も経っていないのですが、色々と考えさせられることがどんどん湧いてきます。

ウェグナーが考え抜いて総合的にデザインされているからこそ、シンプルで美しいのかも知れませんね。

さすがの名品です。

巨匠ウェグナーの美しい家具を身近に置いて、腕を磨いていきたいと思います。
やはり、本物は良いですね。

次は、Yチェアかな?

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Posted by Shingo at 15:59
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