津波で、テレビも行政も全国大騒ぎですね。
私は、津波警報で、PTA行事が早めに終わりました。
お兄ちゃんたちのサッカーの練習試合も途中で、終了。
おそらく、全国の人たちが同じように、中止や延期を余儀なくされたのではないでしょうか?
ところで、今のところ実際に国内で到達した津波は、10cm とか30cm、50cmとかです。
これって、日常耳にする波浪警報の波の高さに比べれば大したことないように思いますね。
ところが、どっこい。(←死語?)
津波30cmでもあなどれません。
そもそも津波(つなみ)と波浪(はろう)では、性質が全然異なります。
日常よく耳にする波浪は、海の表面を風が吹いて、波が立ちます。
見ても分かるように、海面に、いくつもの波が見えます。
これは、少し難しくいうと、波長が短いことが分かります。
数メートル〜数百メートルという感じです。
この長さで、波が出来ています。
波の固まり分のパワーがあるという感じでしょうか。
これに比べ、津波は、海底の地盤がずれることにより、海水が動かされます。
つまり、海底から海面までの固まりで、波が発生しているのです。
津波の波長は、数キロメートル〜数百キロメートルという長さになります。
波長の長さが、一塊ということですかね。
海面だけの海水の固まり(数メートル〜数百メートル)
と
海底から海面までの海水の固まり(数キロメートル〜数百キロメートル)
とでは、明らかにパワーが違うのがお分かりになるかと思います。
ですので、津波30cmとか言っても油断出来ないのですね。
波が、防波堤にぶつかる時のイメージは、
波浪が、バシャバシャっで、
津浪の場合は、ズッシリって感じではないでしょうか?
破壊力が違います。
みなさん気をつけましょう!
それにしても、先ほどから、
「まもなく、津波が到達する予定です。」
というアナウンスが、2時間以上、流れているような気がします。
まだ、来ませんね。
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