夜まで頑張る左官屋さん

Shingo

2010年12月11日 11:31

昨日は、現場の棟上でした。



棟上とは、コンクリート住宅の場合は建物の屋根もしくは、屋上部分のコンクリート打設を行うことを言います。


コンクリートのボリュームにもよりますが、朝早くから、コンクリート打設を始めて、夕方までかかります。


その間、業者の方は、ほとんど食事が出来ません。




コンクリート打設は、昼間よく見かけることがあるので、想像出来るかと思います。




しかし、コンクリート打設は、コンクリートを全て流し込んだら完了ではありません。



固まる前に左官で水勾配を調整したり、表面を仕上げたりと時間との勝負がその後の作業として残っております。



左官屋さんは、コンクリート打設後も、数時間かけて、何度もコンクリートの固まった状態や仕上がり具合を自分の感覚と経験の中で確認を行いながら、何度何度も丁寧に左官で仕上げていきます。



まさに職人ならではの仕事ですね。



作業が終わるころには、もう夜も遅くなり9時や10時を過ぎることもざらにあります。



打設業者のみなさんが帰った後も左官屋さんは、モクモクと作業を行います。



そんな左官屋さんの頑張りはなかなか見ることが出来ないと思いましたので、その紹介をしたいなと思い、今日の記事にしてみました。



家を作るには、いろんな業者さんの協力があるんですね。




昨日は、棟上ということもあり、お施主さんから業者の方々を労うためにたくさんのごちそうが用意されていました。



そんな左官屋さんの頑張りを横目に私たちはごちそうになりました。




とても美味しかったですよ。


お施主さんも左官屋さんの分をちゃんと分けて残してくれていましたよ。


業者の皆さん、そして、お施主さま本当にお疲れさまでした。






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