ハンス・J・ウェグナーのコーヒーテーブル

Shingo

2011年12月07日 15:59


先ほど、ハンス・J・ウェグナーのコーヒーテーブルが届きました。



ビンテージです。

今では、製造されていないチーク材ということです。

テーブルの裏には、HANS J WEGNERの文字が!



ドキドキしちゃいますね。


思わず、細い3本脚の美しさに目を奪われちゃいます。


さすがに体を載せると4本脚と比べると不安定に感じますが、コーヒーテーブルとしては十分ではないでしょうか。


細い3本脚でも十分にテーブルとしては自立しています。



ちなみに写真に写っている白と黒の椅子も3本脚のデザイナー柳宗理のエレファントスツールという椅子です。

これは、対照的にがっちりと安定したデザインに仕上がっています。

たまたま対照的な椅子とテーブルの組み合わせの写真となりました。



ちょっと脱線しましたね。

コーヒーテーブルに話を戻します。

もし、このテーブルが使用用途とは別に強度にこだわり過ぎて、4本脚でデザインするとこんなにシンプルなテーブルになっていたんだろうか?

その強度重視という方向を否定しているのではなく、その方向に向かってデザインするとまた、違ったデザインのテーブルが生まれていたに違いありません。

届いて時間も経っていないのですが、色々と考えさせられることがどんどん湧いてきます。


ウェグナーが考え抜いて総合的にデザインされているからこそ、シンプルで美しいのかも知れませんね。


さすがの名品です。


巨匠ウェグナーの美しい家具を身近に置いて、腕を磨いていきたいと思います。


やはり、本物は良いですね。


次は、Yチェアかな?




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