ちょっと変わった型枠精度のチェック!
現場進行中の建物ですが、通常の型枠精度のチェックとは異なった方法を行いましたのでご紹介します。
通常は、メジャーや測量機等を使って型枠精度を管理します。
もちろん、今回もその方法を行い、その後、再確認として、この建物特有のちょっと変わった方法にて型枠精度のチェックを行いました。
この建物は、カテナリー曲線と言って、電線のようにロープが垂れて自然と出来上がる曲線を屋根の形状として採用しております。
その理由等は、
ホームページにて解説しておりますので、興味のある方は、そちらをご覧下さい。
http://su-ma-i.com
ということで、現代的な測量機にて数字チェックを現場で行い、更に、写真を撮ってから、事務所に戻って、チェーンを垂らして原始的なチェックを行いました。
これがまた、見事にぴったり!
そうじゃないと困りますが・・・
なんだか、測量値の数字が合うよりもチェーンがぴったりの方が感動的でした。
現在は、既に型枠も外され、内部工事入っております。
型枠を外した写真も載せておきますね。
壁から切り離された屋根の様子が写真から分かるでしょうか?
気持ち良いくらいに軽やかです。
完成が楽しみです。
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