床柱、お施主さんと見学してきました。
先日、住宅の床柱を見にお施主さまと一緒に建材屋さんに行ってきました。
面白いものがありましたので、ご紹介します。
上写真の手前にある床柱、なんだか様子が変ですね。
実は、床柱の表層部分の表情を作っているということでした。
人工的に表層部分のウネウネとした表情は造れるんですね。
もちろん、天然のままの床柱もあります。
聞くところによると天然で表情が豊かな床柱として使える樹木は、1山分の樹木から1〜2本しか出てこないようです。
天然木の床柱は、それだけ貴重なものらしいです。
お値段もそれなりという事も納得です。
床柱が意外に安いと感じた方は天然木の床柱ではない可能性があります。
天然の床柱にこだわっている方は、「思ったより安いな」思ったら、一度確認された方が良いかもしれませんね。
この表情を出すために人工的に造って、床柱らしく仕上げいるんですね。
下の写真のように、樹脂系の型材を柱の廻りに取付て、それをぐるぐると針金で縛って、長期間放っておくようです。
2〜3年くらいとか言っていましたかね。
気の長い話です。
ほとんどの方は、住まい造りは最初で最後という方が多いと思います。
こういう時にしか廻らないと思いますので、機会があれば見学してみるのも良いかもしれませんね。
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