被災宅地危険度判定士
3月9日に行われた「沖縄県被災宅地危険度判定士養成講習会」に参加してきました。
そのわずか2日後に今回の大地震と大津波が起きてしまいました。
被災宅地危険度判定士とは、大規模な地震や大雨などで被災した市町村又は都道府県の要請により、宅地の二次災害防止のために危険度の判定を行う建築や土木の技術者のことを言います。
今回は、ただ単に被災した宅地等の判定がどのように行われているのかに興味があって参加しておりました。
映画のようで目を疑うような出来事が、事実、同じ日本国内で起きています。
講習会直後に今回の大地震と大津波でしたので、何か考えさせられるものがあり、早速、本日、小さな一歩ですが、判定士の登録申請書を送付致しました。
建築士関連では、他にも「応急危険度判定士」という資格があります。
これは、災害時の建築物による人命に関わる二次災害を防止するために判定を行う技術者のことを言います。
現地或いは、近隣の応急危険度判定士は、既に現地にて活動を開始しております。
日本建築士連合会のホームページより、活動状況が伺えます。
http://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/news/2011-03-13.html
残念ながらは私は、意識レベルの低さからまだ、この資格を得ておりません。
いづれの資格も建築士であれば講習会を受講することによって取得できます。
次回の講習会は是非受講したいと思います。
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■被災宅地危険度判定士
http://www.hisaitakuti.jp/
■応急危険度判定士
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/Jimukyoku/Oukyu/Oukyu.htm
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まずは、自分で出来ることからですね。
頑張れ、東北!
頑張ろう、日本!
Pray for Japan !
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