今日から大阪:関西空港
今日から大阪に来てます。
今回は、新しく導入した構造ソフトの講習を受けるためです。
先月から続いちゃってますね。
今日は、関西空港だったので、思わず、写真をカシャ!
関空は、有名な建築家の設計なんですよ。
イタリアのレンゾ・ピアノという建築家です。
そして、構造は、私の好きな構造エンジニアの一人ピーターライスが担当しています。
彼は、今で言う、カリスマ構造エンジニアですね。
今日撮った写真を見返してみると、職業病ですね。
構造的な接合部とかシステムの部分を撮ってました。
構造の見せ方なんかは、素晴らしいですね。
接合部の見せ方の検討は相当やってますね。
とても大事なことです。
構造の場合、見た目の美しさだけで、接合部をデザインすることはできません。
そのデザインに必ず、構造的な安全であるという計算や解析の裏付けがあります。
マニュアル通りの接合部であれば、この建物を台無しにしてしまいます。
安全であるだけで、美しくはありません。
その両方を満たす美しい接合部を生み出すには、それなり検討が必要です。
簡単に言えば、根気が必要ということですね。^^
この建物には、それが感じ取れます。
それにしても構造が、建築に馴染んでいる感じは、建築家とのコラボがうまくいっているからだと言えますね。
もちろん、発注側からの信頼もあってこそです。
良い物は、そういった信頼関係から生まれてくるんでしょうね。
レンゾ・ピアノとピーターライスのコンビで有名な建物は、多いです。
フランスのポンピドゥセンターも有名です。
私も放浪の旅の時に見てきました。
ちなみに、レンゾ・ピアノが設計した建物は、日本国内にもあります。
東京銀座にあるエルメスのビルもそうだったと思います。
以前、東京に行ったときに私が撮った写真をアップしますね。
今日は、本当に関空がみれて良かったです。
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