最近、ふと考えたことがあります。
それは、
「どうして、現場に行くとこんなにワクワクするんだろう?」
ということです。
そのワクワク感は、完成に近づくと更に高まります。
また、建物一つ一つにワクワクするポイントが違うこともあり、各現場のワクワク感が異なります。
「完成が近づく」というワクワク感というより、
「トライしたことが、現実になる」というワクワク感、或いは、期待感みたいなもののような感じです。
よく考えてみると、一つ一つの建物が、それなりにトライしていることが、異なっています。
当たり前ですね。^^;
現場では、通う度にその姿が変わっていきます。
工夫したことが、現実になる過程が、すごく楽しいのかも知れません。
毎回、こなしていくだけの作業をしていくと、こうはならないような気がします。
毎回、お施主さんから与えられたお題を工夫しながら解決し、トライしていく。
そして、それが現実になっていく過程があるからこそ、ワクワクするのかも知れません。
建築は、想像やアイディアだけでは、現実にはなりません。
その想像やアイディアを現実にする技術や知識があってこそ建築は成り立ちます。
更には、進化させることも有り得ます。
このワクワク感を経験してしまうと、アイディアや想像は膨らむばかりです。
ということは、ワクワクする建築を造り続けるためには、一生勉強という感じですかね。
でも、ワクワクしながら、仕事が出来るのならその方が良いですね。
ついでに、自分だけではなく、廻りの人もワクワク出来るような建築が出来ればもっと良いですね。
これからも、ワクワクするような提案を続けられるように、腕を磨いて頑張っていきたいと思います。
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